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歯周病・予防
歯周病予防の取り組み
歯周病は悪化すると、歯槽膿漏を引き起こすなど、さまざまな疾病につながる怖い病気です。
予防の基本は、歯と歯ぐきをキレイにする歯みがきと食事療法です。
美味しく食事をいただけるか否かは、歯周病と大きな関係があります。噛むときに痛みを感じるようであれば、もちろん食事を楽しむことはできませんね。痛みがある場合は、歯周病が進んでいる状態といえます。
正しい食生活は、歯周病予防に不可欠です。1日3食をきちんと食べること。カルシウムを多く摂取し、甘いものを控えることも大切です。とくに、お子さんには軟らかい食べ物ではなく、ニンジンやキュウリのスティックのような、噛み応えのあるものを食べさせましょう。
予防の基本は、歯と歯ぐきをキレイにする歯みがきと食事療法です。
美味しく食事をいただけるか否かは、歯周病と大きな関係があります。噛むときに痛みを感じるようであれば、もちろん食事を楽しむことはできませんね。痛みがある場合は、歯周病が進んでいる状態といえます。
正しい食生活は、歯周病予防に不可欠です。1日3食をきちんと食べること。カルシウムを多く摂取し、甘いものを控えることも大切です。とくに、お子さんには軟らかい食べ物ではなく、ニンジンやキュウリのスティックのような、噛み応えのあるものを食べさせましょう。
歯みがき

上手な歯みがきは歯周病を予防するだけでなく、進行自体を食い止める効果もあります。
最近は若い人のなかで、しっかり磨けていない人が多いように感じています。
歯は一生付き合っていく大切な体の一部ですから、正しく歯をみがくテクニックと習慣を身につけるようにしましょう。
当院がお勧めする歯ブラシと歯みがきの方法は、次の通りです。
最近は若い人のなかで、しっかり磨けていない人が多いように感じています。
歯は一生付き合っていく大切な体の一部ですから、正しく歯をみがくテクニックと習慣を身につけるようにしましょう。
当院がお勧めする歯ブラシと歯みがきの方法は、次の通りです。
歯ブラシ
- 個人の口の発育などに応じた形や大きさ
- 刷毛は乾燥しやすいナイロン毛で、適当な強度と弾性があり、最初触ったときに「少し硬い」と感じるもの。毛束の間隔が適当であるもの
- 刷毛の長さは、小児を除き、12mm程度。植え込みの短辺10mm以下、長辺30mm以下
- 植毛部はストレート型
- 柄は変形や変質がなく、保水性のないもの。握りやすく使いやすいもの
<歯みがきはローリング法とつまようじ法を併用しましょう>
ローリング(回転)法
歯ブラシのわき腹を歯肉の上に当て、歯ブラシを回転させながら歯面に向かってブラッシングを行う方法です。2~3歯を1ブロックとして外側、内側ともに各10回が目安です。
咬合面は毛先を当て、前後に往復運動をするように行います。とくに奥の臼歯は意識して磨きましょう。
咬合面は毛先を当て、前後に往復運動をするように行います。とくに奥の臼歯は意識して磨きましょう。
つまようじ法
つまようじを使って歯間を掃除するのと同じ要領で、歯と歯の間を磨く方法です。
歯と歯の間の歯ぐきを強くする効果もあります。
歯ブラシの毛先を歯に対して斜めに向けて(上の歯は毛先を下に、下の歯は毛先を上に)、歯と歯ぐきの境目に当てます。
そのまま毛先で突くように、歯と歯ぐきの間に歯ブラシの毛先を入れ、入出を7~8回繰り返します。
奥歯や歯の内側は毛先を使って入出します。
毎日1回は7~8分かけて丁寧に磨きましょう。
歯と歯の間の歯ぐきを強くする効果もあります。
歯ブラシの毛先を歯に対して斜めに向けて(上の歯は毛先を下に、下の歯は毛先を上に)、歯と歯ぐきの境目に当てます。
そのまま毛先で突くように、歯と歯ぐきの間に歯ブラシの毛先を入れ、入出を7~8回繰り返します。
奥歯や歯の内側は毛先を使って入出します。
毎日1回は7~8分かけて丁寧に磨きましょう。
<注意>
歯ぐきが強くなるまで出血することがあります。
腫れていた歯ぐきが引き締まり、歯ぐきが下がってくることがあります。
